二十四節気の啓蟄に見る田島ヶ原サクラソウ自生地

曇天と雨模様の啓蟄はヒロハもアマナも討ち死状態

2024年3月5日(火)

2024年の啓蟄は朝から曇り空で、午後からは雨、気温も前日より5℃低い寒い一日だった。
でもいつもの所から俯瞰した自生地は緑の部分が80%位にまで広がり、生命の伊吹が感じられて嬉しかった。
緑の多い自生地
緑の部分がかなり多くなっているが、鮮やかなのはノカンゾウやキンミズヒキ。ノウルシはもう少し育つと目立つ
すべて閉じているアマナ
サクラソウ
でも曇天を反映してアマナヒロハアマナもすべて閉じて小さな白い点や楕円になっていた。A区の公園寄りのフキノトウだけが満開で、そろそろ盛りを過ぎた花もあり、もう葉が伸び始めていた。
サクラソウ
ノウルシ、ノカンゾウ、ノカラマツ、キンミズヒキなども伸び出して陣地を広げていた。サクラソウはやはり奥ゆかしくナカナカ目につかないが、中には花芽をつけている株もあった。ヒロハハナヤスリも小さな胞子が伸び始めていた。
ヒロハアマナ
右は花芽をつけているサクラソウ。3枚の葉に囲まれて中央に花芽が伸びだしている。
左は曇天でしっかり花を閉じているヒロハアマナ。ヒロハアマナは葉の中央に白い線が入るのが特徴だ。

授業参観での発表
3月1日は新開小学校の授業参観に招待された。4年生が1年間かけて桜草やサクラソウ自生地について学んだことを全員で発表してくれた。実際に体験したこと、自分たちで調べた事、教わったことを実に熱心に正確に発表してくれた。本当に感激だった。生徒さんたちが作ったパンフなどを現地案内で使わせてもらうようお願いの言葉が自然に出てしまった。素晴らしい時間を過ごさせていただき幸せだった。
サクラソウ鉢植え

今年のさくら草まつりは4月13,14日でサクラソウの展示会場は浦和駅西口の「さくらそう通り」に変更だ。
桜草公園会場は従来通り14日の日曜日だけで屋台などが出て賑わう。サクラソウもまだ見頃の時期でよくご覧頂けそうだ。

啓蟄(けいちつ):竹秋(ちくしゅう)は陰暦3月の呼称で、歳時記には竹の秋が春の季語とあるようだ。そして竹は春に葉を落とすという。土日と最高気温が21℃まであがったが今日は一転冬に逆戻りだ。 2024年3月18日作成