自生地ではクララが花をつけていました

2008年6月16日

6月2日にはまだ花穂らしきをつけて花の雰囲気はまったく無かったクララ。

6月2日のクララ
葉はカラスノエンドウ等と同じマメ科特有の羽状複葉です

花は少し遅いくらいだった。
しゃっきりしていた茎もこの3日の暑さのせいもあるのか何となくだらしない感じだった。

クララ
1.5cmくらいの淡黄色の花が総状につきます

クララという名も花も外来種を思わせるが、れっきとした在来種で昔から薬草とされたマメ科の植物で木のエンジュと同属。

クララの花UP
花のアップ、これで蝶形花です
根を煮詰めた汁を家畜の皮膚病薬に使いその汁を舐めると目が眩むほどに苦い事から眩草(くららぐさ)が略されてクララとなっ たという。