アマナ(ユリ科)の初咲きが見られました

2009年2月28日

一週間振りでサクラソウ自生地に来た。いつもの所から俯瞰するとだいぶカラフルになり明日からの春3月を実感。
ノウ ルシ、ノカンゾウ、ノカラマツ、アマナ、ノビルなどが目立ち、主役のサクラソウの若芽もだいぶ伸びて来た。サクラソウだけが 伸びて欲しいが、これも自然の法則でそうはいかないのは仕方ない。

自生地
赤く見えるのはノウルシ、緑はアマドコロかノビルで緑のノウルシもある

Bブロックの通路際で開きそうでも蕾のアマナに気落ちして、駐車場側に出ると関口さんにお会いした。「アマナが咲いていた でしょう」と問われ、かぶりを振るとすぐそばに案内してくれた。一輪、そしてこちらには4輪、よく見るとここにもあそこにも。 このところ天候が悪かったので、今年の咲き初めを見たようで本当にラッキーだった。

アマナ
空には薄雲が多く晴天ではなかったのに咲いていました

関口さんがチョッとテレながら「きれいにしておけばゴミはナカナカ捨て難くいでしょう」と持参のゴミバサミと少し膨らん だゴミ袋を示した。一つの破れ窓を放置すれば次々と破られるので、破れ窓を作らない努力からニューヨークの地下鉄の治安さえ 回復したという破れ窓理論を思い出した。
関口さんは自然体で銀紙を丹念に拾ってゴミ袋に入れた。

アマナ
アマナはチューリップと同じユリ科で花径約2.5cm