二十四節気の大雪に見る田島ヶ原サクラソウ自生地

1月17日の草焼きの準備が始まっていました

2017年12月7日(木)

2017年12月7日の大雪は北海道上川地方の音威子府で142pの積雪があり、十勝地方の陸別町で最低気温が-23.8℃を記録したという。
刈り倒しが始まったB区
駐車場側の1列を残してカヤの刈り倒しが始まったB区
中央観察路入口近くよりA区を望む
自生地では風が無かったので寒さはそう感じなかったが、空気は冷たく昼近くなっても日陰に入ると寒さを感じた。
ノコンギク
A区とB区では駐車場側のオギをほぼ一列残して内部は50pくらいの所から刈り倒されていた。来年1月17日の草焼きの準備が始まったようだ。
アキノノゲシ
クヌギの下に積もった落葉
中央観察路に入ると真ん中付近の2本のクヌギの下は落葉で埋め尽くされていた。歩くとカサコソと乾いた音とともに枯葉の乾いた匂い がして、自然の中にいる癒された気分になった。
自生地のアチコチで他より抜きん出ているのは枯れたアキノノゲシ。それぞれ枯れ方に違いがあって観察していくと面白い。
左上のアキノノゲシは一番上に痩果を飛ばし終わった総苞がドライフラワーのように花の形になって見えている。その下左右には純白の 冠毛が冬の日を受けてこれも花のようだ。
アキノノゲシは日当たりのよい草地に生える大形の二年草。葉は互生し基部は茎を抱く。総苞片は長さ1pくらい、痩果はくちばしを 合わせて長さ5oで、黒色扁平でくちばしの先の冠毛で風に運ばれる。
コカモメヅル
コバギボウシ ヤブツルアズキ
コバギボウシ> ヤブツルアズキ>
左上はキジカクシ科のコバギボウシの 縦に割れた刮ハから現れた黒くて薄い種子。右上は殆ど種子をはじき終わった ヤブツルアズキの細長い豆果。
今シーズンは初めてキョウチクトウ科の コカモメヅルの旅立ちを見た。殆ど種子を飛ばし終わっていたが、右上に旅立ったばかりの種髪が見える。

大雪(たいせつ): 12月12日にはこの冬最強の寒波が到来し、全国的に厳しい寒さ。日本海側では大雪になっている所があり、北陸や 北日本の山沿いを中心に積雪が急増するおそれ(Yahoo!ニュース)との事。 2017年12月12日作成