二十四節気の雨水に見る田島ヶ原サクラソウ自生地
路面標示と立て看板でより親切な案内になりそう
2019年2月19日(火)
2019年2月19日は雪に悩まされ続けた北陸や北海道なども雨になり、全国的に雪が雨に変わる文字通りの雨水になるとの報道がされていた。
前夜はスーパームーンが明るく輝いたさいたま市は朝からどんよりした曇り空に覆われ、夕方から雨の予報にも拘らず午前中からパラつき
自生地でも一時傘を広げるようだった。
桜草公園の公園案内図はまだ支柱だけだったが、路面表示は描かれていた。交差点の手前の表示は車両の標識より2〜3メートル手前の歩
道上だった。最初は少し小さめの印象だったがバランスから言うとあの位かもしれない。
従来先の方にあった立看板が前に出て歩道の正面なので、2つセットでより正確な案内ができそうだ。
浦和駅からバスで来る人の案内表示はバス停から5〜6メートル先にあった。これはもっとバス停近くの方がよかったし、反対方向は浦和駅の
表示も入るとよりよかった。
この先桜草公園の降り口と降り切ったサクラソウ自生地の正面近くに路面標示がされたので来場客には親切な表示になった。その先にも
秋ヶ瀬公園方面の表示がされ今回7枚の路面標示がされたようだ。
都市公園課が動いてくれたのは本当に感謝だが、事前に文化財保護課にチョット相談をしてくれるとより現場の声が反映できたのではな
いかと思う。やはり小さくともサクラソウ自生地の文言を入れて欲しかった。
道路から俯瞰したサクラソウ自生地はうっすらと緑色の部分も多く見られるようになった。
ノビルやノウルシ、アマナ、ノカンゾウやフキ、そしてサクラソウの芽生えも見られる。
ハンノキの雄花序は黄色く色付きもう花粉を飛ばす態勢に入っているようだ。
自生地で春一番で花を咲かせるヒロハアマナはもう株を作っているのがあった。
サクラソウの芽生えは立春で見つけた辺りでしかまだ見られない。そしてノウルシは広い範囲で見られるのは例年通りだが、どれも皆
小さく、例年のようにもうこんなに大きいのがとビックリするようなのは皆無だ。
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サクラソウ |
ノウルシ |
雨水(うすい):雪に悩まされ続けてきた北陸や東北もこの日は雨という事で全国的に文字通りの雨水になった。さいたま市は夕方から雨
の予報だったが、自生地では午前中から降るとまではいかないが雨がパラつきカメラが濡れ無いようガードするのが大変だった。 2019年2月26日作成