すべての植物の生育が早く、2021年に酷似しています

2023年4月５日の清明は終日晴れの爽やかな天候だった。

この日はまず補完地に行ってみたら、ヒキノカサの黄色とサクラソウのピンクで素晴らしい花園を現出していた。

今日はラッキーな事にヒゲナガハナバチが吸蜜に来たところをゲットできた。早くから出てくるのはニッポンヒゲナガハナバチだろうか。

腿節(脚の付け根に近い部分)、脛節の毛がニッポンは多めでシロスジは少なめということからもニッポンヒゲナガハナバチの可能性が高い。

今年はすべての植物の生育が早く、一昨年2021年に酷似している。桜草公園の桜は葉桜に近くなり、自生地のノウルシははや果実の季節を迎え、チョウジソウが蕾をつけ、アマドコロがアチコチで白い蕾を下げている。

E区の斜面に花開いた白花サクラソウはオギの生長ですっかり見えなくなり、今日はD区の白花サクラソウが花の形を整えてきた。

第2次指定地では近くで見られる群生が見事で花弁にギザギザがある花も見られた。

サクラソウ自生地ではオギが伸びだしてスダレ越しを演出し、ノウルシは早、果実の季節だった。

新開小学校ではプランターのサクラソウを中心に花をつけ始め、土合小学校では芽分けが遅かったので生長が遅く大きな2株だけが花を咲かせていた。