二十四節気の穀雨に見る田島ヶ原サクラソウ自生地
2024年の穀雨は強風が吹き荒れました
2024年4月19日(金)
2024年の穀雨は強風が吹き荒れ自生地で伸び始めていたオギは大きな波のように寄せてはかえしていました。
A区の中央観察路寄りの区画で強風にも拘わらす株数調査が行われていました。
チョウジソウが花をつけ始め、レンリソウも咲き始めていた。トダスゲも胞をつけ、アマドコロは小さな釣り鐘上の葉をつけていました。
チョウジソウの周りにトダスゲの胞が見える。
桜草公園の桜はもう葉桜で一時寒かったので満開になるのが遅かったがすぐに春の嵐であっという間に散ってしまいもう花はない。
今日は強風でチョウもハチもほとんど見られなかった。好天時の補完地や第2次指定地模様も撮ってきているのでそれをお届けする。
彩湖の近くの補完地は湿地で黄色のヒキノカサが多くピンクのサクラソウと絶妙のコントラストを醸している
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補完地風景を南側から |
ヒキノカサの中にサクラソウが2株 |
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ヒゲナガハナバチ |
ヒゲナガハナバチ |
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ヒゲナガハナバチ |
ヒゲナガハナバチ |
4月14日のさくら草まつり'24で清水市長にお会いしてサクラソウ再生の為のガバメントクラウドファンディングは是非本来の姿に戻して欲しいとのお願いをした。でも、10日経った24日になっても何の変化もない。
市の財政組織の中に組み込まれ動いているものへの変更・ストップはいかに市長であろうとも無理なのだろう。
でも、何らかの方法でサクラソウ再生の為の積極的な方策をとらねばサクラソウの復活は無理だ。今のままではさいたま市の名折れにならざるを得ない。
2024年4月24日作成