二十四節気の夏至に見る田島ヶ原サクラソウ自生地
鴨川側は特にヤブジラミが繁茂し放題のようです
2024年6月21日(金)
6月21日に近畿・東海・関東甲信越が梅雨入りしたとの報道があった。関東甲信の梅雨入りは観測史上2番目に遅く平年より14日、昨年より13日遅い由。
翌22日は6月の満月でアメリカの先住民の農事暦ではストロベリームーンというようだ。これは野イチゴの収穫時期から来ているという。その他の月も名付けられているようで結構面白い。アメリカの農民も詩心がある人もいるのだと再認識。
中央観察路を入ってすぐの右側に
ガガイモの花が見られた。毛深いけれども可愛い小さな花だ
真ん中あたりのクヌギの下から右手を見ると何か植物とは思えない謎の物体が見えた。
不思議な形をしていたが帰りによく見ればいいかと逆方向に行ってしまって正体はつかめなかった。
A区の奥の方に多く見られたノカンゾウの花たち
半化粧とも漢字表記されるハンゲショウが葉を3分の2くらい白くして観察路際に見られた。
ヤブジラミは全域で見られたが特に鴨川側には繁茂していた。
シオデは牛尾菜、学名: Smilax riparia A.DC.はサルトリイバラ科の植物。山菜の1種であり、人気が高い。地方によってはシデコ、ソデコ、ヒデコ、ショデとも呼ぶ。
ヤブジラミはセリ科の多年草で荒川河川敷にも繁茂している。
E区を中心に相変わらずノジトラノオもどきが多い。一時のように雑種に加えて病的な奇形が少なくなった。
奇形は遺伝せずに一代で淘汰されているようで、本来のノジトラノオに戻っているのなら嬉しい事だ。
夏至(げし): 従妹の佐藤千津子の通夜の21日。この夜の月は満月で煌々と輝いていた。雨上がりだけに透き通った感じだった。健康だった若き日の千津子だった。2024年7月19日作成