二十四節気の小寒に見る田島ヶ原サクラソウ自生地
8日のサクラソウ自生地の草焼きは準備万端のようです
2025年1月5日(晴)
2025年1月5日の小寒は朝から雲一つない日本晴れだった。小寒は寒の入りともいわれ一年で一番寒い季節の始まりともいう。
夜は若干太った三日月と光り輝く木星がかなり接近して夜空を彩っている。
サクラソウ自生地は刈り倒しが終了してすっかり8日の草焼きの準備ができていた。
根元からきれいに刈り取った所も散見されるが、サクラソウをはじめとする植物に与える火入れの影響を調査するためなのだろうか。
この写真で見られるA区にも根元からきれいに刈りこんだ区画が2面見られる
長く火入れか刈り取りかで論争されてきた田島ヶ原サクラソウ自生地の早春の行事は火入が必要との結論を受け2008年に復活第一回目の草焼きが実施された。下記のQRコードを読み取って頂くとそれ以来の2024年1月10日までの17回の記録がお読みいただけます。
第9回2016年(平成28年)1月13日はどうしても立ち枯れたオギやヨシが延焼せず、刈り取りに変更になりました。
その影響で翌年からはオギやヨシを刈り倒しての草焼きに変更になりました。
E区の柵際の4〜5本のクヌギのうち何故か一本だけ枯れてしまった樹が根元から切り倒してありました。自生地で一人だけ緑の葉を茂らせているキヅタは多くの実を付けていました。
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第2次指定地はきれいに刈り倒しが済んでいました |
補完地は立枯れたオギやヨシに覆われたままでした |
今朝はちょっと寄り道をしたので久し振りに田島小学校に行ってみた。門を入ってすぐ近くに人権の花の看板の花壇に寒さに強い花が植えられていた。西洋サクラソウに興味を持ってから色々見ているが花の名前はナカナカ難しい。
新開小学校では地上部が枯れたサクラソウの鉢にカエデの落ち葉が舞い降りて案外素敵でした。
土合小学校のサクラソウもウマノスズクサもない花壇の上のプランターの西洋サクラソウは元気で、草焼きのお知らせを加えて4枚のお知らせがかけてあります。
小寒(しょうかん):小寒は大寒と合わせて寒中と言われ1年で一番寒い時期を表す。空には明るく輝く木星と月が接近して幻想的な夜空を演出する。 2015年1月13日作成