二十四節気の清明に見る田島ヶ原サクラソウ自生地

小学生の頃からサクラソウに親しめる環境は大切です

2025年4月4日(晴)

2025年4月4日の清明は久し振りの晴天。気温も高くなる予報だった。
桜草公園入口の桜
桜草公園の入り口から下る途中の左手にある桜はまだようやく蕾が膨らみかけて花はチラホラでした

サクラソウ自生地には多くの人が訪れていた。
サクラソウ自生地前の観客

サクラソウ
相変わらずノウルシが優勢だがそこここに見られるサクラソウは薄いピンク色の上品な花が多いように感じられた。
サクラソウ

地元のさいたま市民のサクラソウへの関心が薄い事は言われ続けているが、小学生のころからサクラソウが身近にあれば意識が変わるのではないかと現在新開小、土合小でサクラソウを植栽している。
桜区以外でも増やせないかと浦和別所小学校にアプローチしてみた。
懸念したことは何もなくスムーズに校長先生と面会できて、今シーズンからお花畑にサクラソウも参加できそうだ。

鉢植えのサクラソウは花をつけるのが遅いが今年は特に遅く、新開小学校では一鉢だけ蕾を付けていて、生徒たちが登校してくる春休み明けに開花するのを目指しているようだった。

土合小学校の花壇のサクラソウは結構花をつけていたが、ウマノスズクサやノビルの繁茂も著しく、野生の生命力にはビックリするばかりだ。
新開小学校の鉢植え 土合小学校の花壇
新開小学校のサクラソウの鉢植え 土合小学校の花壇

清明(せいめい): 二十四節気の第5。三月節。清らかで明るく、生き生きとした様子を意味する「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」を略した言葉。  2025年4月30日作成

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